求人情報を読む!②休日について
2020.06.24掲載
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お役立ち情報

はじめに

求人情報には転職先を決めるうえで大事な情報が掲載されています。
今回は、その中から休日についてまとめてみました。
しっかり働くためには休息は不可欠なです。
とは言え休日は多ければよいとも言い切れません。日給制/時給制で働く場合は、休みが多いとそれだけ給与の総額が減る事になります。
「土日休みと思ったら土曜日は隔週でしか休めない。」「もっと働けると思ってた。」そんな事態を避けるために休日もしっかり確認しましょう。

労働基準法での休日

労働基準法では、使用者は少なくとも毎週1回(または4週間で4回以上)休日を与える義務があるとしています。これを「法定休日」と言います。

また、原則として労働時間の上限は1日8時間、1週間40時間と定められています。
例えば1日8時間勤務の場合だと5日で法定労働時間の40時間をオーバーしてしまいますので、その場合、週1回の法定休日に加えて休日をもう1日設定する必要があります。これを「所定休日」(法定外休日)と言います。

休日に勤務した場合、「法定休日」で35%、「所定休日」で25%の割増賃金が支払われます。(休日出勤や時間外労働には36協定や時間外労働の上限規制等の制約がありますが、ここでの説明は省略します。)

求人情報の休日表記

求人募集での休日表記には一定の規則があります。正しく読み取りましょう。

[1]”週休2日制”とは?

ひと月のうち1週でも2日休める週があれば「週休2日制」となります。
その頻度は隔週かもしれまんし、土日休みとも限りません。2連休とも限りません。
実際の休日は応募企業のカレンダーを確認する必要があります。

[2]”完全週休2日制”とは?

いずれの週も必ず2日休める場合は「完全週休2日制」と言います。
一般には「完全週休2日制」とだけあった場合、土日が休日である事を意味していることが多いです。

[3]”曜日、祝日”のこと (”土日祝”等の記載)

“土日祝”といった表記は、毎週土日に加えて祝日も休日とする事を意味します。
どの祝日を休日にするかは各企業の就業規則によります。
・すべての祝日、振替休日をカレンダー通りの休みにする。
・祝日は休みでも振替休日は出勤とする。
・祝日休みのある週は土曜日出勤とする。
・GWはカレンダー通りの休みにする。
等の様々なケースががあります。

どの曜日を休日にするかも各企業により変わります。
職種等にもよりますが、土日以外を休日とする場合もよく見られます。

[4]年間休日数のこと

最近は年間休日数を記載するケースが多くなっています。
「法定休日」と「所定休日」は法律で決まってますので、最小の日数は計算で分かります。

・所定労働時間が8時間の場合の最小年間休日数を計算すると105になります。
  1年の労働時間の上限…40時間 × 52週 = 2080時間
  年間勤務日数…2080時間 ÷ 8時間 = 260日
  年間休日数…365日 - 260日 = 105
・所定労働時間が7時間30分の場合で計算をすると87となります。

通常は上記に夏期休暇、年末年始休暇、祝日休み等で加算された日数となります。

[5]交代制の休日表記(”月9日程度”、”4週6休”、”4勤2休”等)

交代制(シフト制)の勤務体系をとっている場合に多い表記です。
“月9日程度”ならば、大抵は月9日休みだが、ローテーションによっては月に8日休みや10日休みの場合もありうるという意味になります。
“4週6休”は、4週間中で6日休めるという意味になります。
“4勤2休”は、4日連続で出勤したら2日連続で休みとなります。
交代制の場合、休める曜日は一定にならない事が多くなります。また日勤、夜勤等で勤務時間が変動する場合も多くみられます。具体的にどんなローテーションなのかを知るには企業毎のカレンダーを確認する必要があります。

まとめ

労働基準法での休日と、求人情報でよく見られる休日関連の表記についての解説でした。
転職の目的としてライフワークバランスや、家庭の事情等を考える際、休日は重要項目です。
転職、就職を末永く良いものとするため、休み方についても考えてみてはどうでしょうか。
休日は労働基準法に従った各企業の就業規則で定められております。求人情報だけでは把握しづらい場合もあるかと思います。そんな時は、いつでも「岩手求人転職ナビ」にご相談下さい。
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